・イングリッシュ・トイ・スパニエル


イングリッシュ・トイ・スパニエルの外観と特徴は、少しずんぐりした外観のイングリッシュ・トイ・スパニエルは、横から見ると正方形に近い胴体をしています。全体が絹のように繊細で美しく、ふさふさとした豊かな被毛で覆われており、一本一本の被毛は、まっすぐか、もしくは少しウェーブがかかっていたりします。足元などいたるところに飾り毛がはえているのも特徴的ですが、なんといっても最大の特徴はきれいな半球型をした丸型の頭部とその独特の表情です。美しく輝く黒い目と、心が癒されるような優しい表情が、多くの人々を魅了しています。犬種プロフィールは、AKCランキング 122 、JKCランキング 表記なし、仲間 はスパニエル系、愛玩犬 で、原産地は イングランド(イギリス)、起源 は17世紀 、元来の役割 は小型の鳥を飛び立たせること、愛玩犬、現在の役割は 愛玩犬です。体高(雄)インチ(cm) 10-11(25-28)、体重(雄)ポンド(kg) 8-14(4-6)、体高(雌)インチ(cm) 10-11(25-28)、体重(雌)ポンド(kg) 8-14(4-6)、JKC理想体高(雄)cm -、JKC理想体重(雄)kg - JKC理想体高(雌)cm -、JKC理想体重(雌)kg - 、別名は キング・チャールズ・スパニエルです。歴史 は、イングリッシュ・トイ・スパニエルは、小型のスパニエル系と東洋の小型犬とを交配させた結果誕生した犬種とされ、もともとはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと同じひとつの犬種だったといわれています。スコットランド王国のメアリー女王がフランスからトイ・スパニエルを連れてきたのがこの犬種の始まりだという説があり、それを裏付ける証拠も見つかっています。これらのコンフォーター・スパニエル(癒しのスパニエル)と呼ばれていた犬たちは、当時、飼い主の足元や膝を温める愛玩犬として、上流階級の人々の間で人気となっていました。これらの犬種を溺愛していたチャールズU世の時代である17世紀には、この犬たちの人気は頂点を極め、彼の名前をとってキング・チャールズ・スパニエルと呼ばれるまでになります。イギリスでは現在でもイングリッシュ・トイ・スパニエルをキング・チャールズ・スパニエルと呼んでいます。イングリッシュ・トイ・スパニエル(当時はキング・チャールズ・スパニエル)は、当初、毛色はすべてブラック・アンド・タンでしたが、後になって他の色が次々と誕生します。その先手となったのが、マルボロ伯爵が作り出した白地に赤毛斑のスパニエルでした。この犬は、伯爵の領地の名前にちなんでブレンハイムという名前が付けられました。この白地に赤毛斑の毛色は、チャイニーズ・コッカー・スパニエルとの交配によって誕生したもので、ヤマシギ狩りにおいてすばらしい能力を発揮する狩猟犬として大変な評判になりました。しかし、人々の多くは、猟犬ではなく、人目を引く可愛らしい愛玩犬を望んでいたこともあり、その後の何世紀かの間に、この犬種はどんどん小型化され、頭部がより丸型になり、鼻口部がより短く発展していきます。こうして小型化された後、この犬種はアメリカに渡り、人々からイングリッシュ・トイ・スパニエルと呼ばれるようになります。この犬種は、現在も貴族的でありながら飼い主を楽しませてくれる愛玩犬として、人々から可愛がられています。ちなみにこの犬種の毛色はパーティー・カラー(はっきりと区別できる2色以上の毛色)と、ソリッド・カラー(単色に統一された毛色)の2種類に分けられます。レッド・パーティー・カラーのブレンハイム(ブレンハイム・スパニエル)とブラック・アンド・タン・パーティー・カラーのプリンス・チャールズ、そしてレッド・ソリッド・カラーのルビーと、ブラック・アンド・タン・ソリッド・カラーのキング・チャールズといった具合になっています。気質 は、どこか気高い雰囲気を持ったイングリッシュ・トイ・スパニエルは、一日を自由に、かつ陽気に過ごすことに喜びを感じる犬種です。常に飼い主の気持ちをうかがいつつも、愛想がよく、穏やかで行儀のよい愛玩犬として、理想的な犬種といえます。ただ、飼い主や家族には忠誠を尽くしますが、見知らぬ人に対しては距離を置く傾向があります。また、少々頑固な性質を持ち合わせている犬もいるようです。飼育管理 はイングリッシュ・トイ・スパニエルはそれほど活発な犬ではないので、ちょっとした散歩をさせたり、室内や庭で楽しいゲームをさせたりといった運動で十分です。高温に弱く、家族との交流を求める犬なので、精神的なストレスを与えないためにも、屋外での飼育は避けましょう。被毛の手入れとしては、1週間に2回程度コーミングをしてあげてください。特に気をつけたい病気は 膝蓋骨脱臼、気をつけたい病気 は早期の口腔疾患、たまにみられる病気は 動脈管開存症、しておきたい検査は 膝関節検査です、寿命 は10〜12歳です。



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