ウェスト・ハイランド・ホワイトテリア(通称ウエスティ)の外観と特徴 は、コンパクトな体型で腰部(肋骨の端から腸骨まで)が短いのが特徴的です。元来、岩と岩に挟まれた、キツネの巣穴に続く通路のような細い道を通れるようにと小型サイズに作られました。このような道はあまりにも狭く、普通の犬たちなら、一度入ると方向転換はまず無理でしたが、短い足のウエスティは体をうまく動かすことができ、方向を転換することができたのです。また、ウエスティは、接近した状態でキツネと戦うため、相手を恐れさせる鋭い歯と頑丈な顎を持つようになりました。被毛は硬めの二層構造になっており、特に硬い頭部の上毛は、キツネに噛みつかれた時に体を守るために役立っていました。ほどよい長さの尻尾は、ウエスティがキツネの巣穴などの比較的浅めの穴に入った時、尻尾をつかんで引っ張り出しやすいように改良されたものです。犬種プロフィールはAKCランキング 31、JKCランキング 23 、仲間は テリア系 、原産地 はスコットランド(イギリス)、起源 は19世紀 で、元来の役割 はキツネ、アナグマ、害獣狩猟 、現在の役割 はアースドッグ競技、体高(雄)インチ(cm) 11(28)、体重(雄)ポンド(kg) 15-21(7-10)、体高(雌)インチ(cm) 10(25)、体重(雌)ポンド(kg) 15-21(7-10)、JKC理想体高(雄)cm 28、JKC理想体重(雄)kg -、JKC理想体高(雌)cm 28、JKC理想体重(雌)kg -、別名は ポルタロッチ・テリア です。歴史 は、ウエスティは、キツネやアナグマなどの害獣捕りに活躍していたイギリスのスコットランドで活躍していたテリア種を起源としています。一時期は、ダンディ・ディンモント、スカイ、ケアーン、スコティッシュ、そしてウエスティといったテリア種は、それぞれ異なる特徴を持ちながらも、すべて同じ犬種とみなされていました。しかし、同じスコットランドでも、他の島と行き来のない島々で独自に発展していったテリア種たちは、被毛のタイプや毛色で分類しながら交配され、それぞれの犬種の特徴を残しました。ウェスティに最初に注目が集まったのは1907年。E.D.マルコム大佐が60年に渡って繁殖させた短い足のホワイト・テリアでした。その犬は大佐が住んでいた地域名にちなんでポルタロッチ・テリアという名前で呼ばれました。その後、ローズニース、ポルタロッチ、ホワイト・スコティッシュ、リトル・スカイ、ケアーンなど、いくつかの名前で呼ばれることになります。1908年にAKCに最初に登録された時の名前はローズニース・テリアで、そのわずか1年後の1909年に、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアという名前に変更されしました。この名前に落ち着いてからは、ショーの舞台では、他のテリア種にひけをとらない地位を確立し、家庭犬としても、もっとも人気のあるテリア種の仲間入りを果たしています。気質は いつも楽しそうに動き回っているウエスティは、何に対しても好奇心旺盛で活発です。少しわがままなところもありますが、愛情深い性質を持ち、もっとも親しめるテリア種のひとつといえます。毎日、足場のよいところで走り回らせたり、散歩をさせたり、家の中で一緒に遊んだりしてあげましょう。独立心が強く、やや頑固な面も持ち合わせています。また、時々吠えたり、地面に穴を掘ったりする傾向があります。小動物に対してはあまり友好的とはいえません。飼育管理は、ウエスティは、屋外に出ることが大好きですが、定期的な運動を取り入れれば、室内でも十分過ごすことができる犬種です。毎日、短め、または中程度の散歩をさせるか、庭などの屋外で一緒に遊んであげましょう。よほど穏やかな気候の地域でない限り、夜は必ず室内に入れて寝させるようにしましょう。硬めのワイヤーヘアは、1週間に2〜3回のコーミングと、3カ月に1回ほどのトリミングで形を整えてあげます。ショーに出るのなら適度なストリッピング(手での毛抜き作業)も必要です。飼育する場所によって、白い被毛を美しく保つのが難しいこともあります。特に気をつけたい病気 はレッグ・ペルテス・パーセス病、頭蓋下顎骨症、アレルギー性皮膚炎 ,気をつけたい病気は 白内障、膝蓋骨脱臼 、たまにみられる病気は 聴覚障害 、しておきたい検査 、膝関節検査、寿命は 12〜14歳です。