ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの外観と特徴は長胴短足で、ウェルシュ・コーギー・カーディガンと比べるとやや軽やかな体つきをしています。自由でなめらかな足取りで、しっかりと地面を踏みしめて歩きます。牧畜犬としては、牛の蹴りをかわすためにすばやく動くことが、優れたペンブロークの条件となっています。被毛は適度な長さの下毛と、硬くてやや長めの上毛の二層構造で、外界の天候から体を守るのに役立っています。知的で好奇心に満ち溢れた、どこかキツネを思わせるような表情が特徴的です。犬種プロフィールは AKCランキング 24、JKCランキング 4 、仲間は 牧畜犬、原産地 ウェールズ(イギリス) で起源 は1110年代 です。元来の役割は 牛追い犬 、現在の役割は 牛追い犬、ハーディング競技です。体高(雄)インチ(cm) 10-12(25-30)、体重(雄)ポンド(kg) 27(12)、体高(雌)インチ(cm) 10-12(25-30)、体重(雌)ポンド(kg) 25(11)、JKC理想体高(雄)cm 25.4-30.5 、KC理想体重(雄)kg 10-12 、JKC理想体高(雌)cm 25.4-30.5、JKC理想体重(雌)kg 10-11。歴史は、 ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは南ウェールズの農家に必要不可欠な牧畜犬でした。この犬種は牛を誘導する際、牛の蹴りをよけながら脚に咬み付いたりして、要領よく牛を管理することを得意とし、時には羊やウェルシュ・ポニーの群れの管理も任されていました。この犬種はかなり古い時代からいたといわれていますが、その起源を立証することはとても難しく、11世紀に書かれた本の中に、ウェールズの牧畜犬が描写されているのが唯一の証拠のようなものとなっています。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ウェルシュ・コーギー・カーディガンと同じような歴史を持っていますが、もともとウェールズのペンブロークシャー地方で飼われていました。ドッグショーが盛んに開催されている時期にも、ペンブロークはショーとは無縁の牧畜犬として働いていました。ペンブロークのクラブが作られ、ショーに出されるようになったのは1926年なってからのことです。当時、ショーに参加したペンブロークのほとんどは農家から参加した犬たちで、人々の注目を集めるような華やかさはありませんでした。その後、この犬種に目をつけた繁殖家たちは、この犬種の外貌のよさを向上させるために交配を繰り返し、結果的に人気の上昇に結びついていきました。ペンブロークはカーディガンよりも小型で、キツネのような鋭い顔つきをしており、尾が短いことが特徴的ですが、当初同犬種とみなされていたペンブロークとカーディガンは、その違いがショーでの審査でトラブルの種となり、1934年にようやく別々の犬種とされることになります。ペンブロークの人気はあまり芳しくありませんでしたが、ジョージ6世とエリザベス女王2世に寵愛されたことから人気に火がつきました。1960年代には世界中でもっとも人気のあるペットとなり、特にイギリスでは熱狂的な人気犬種として扱われました。現在では安定した人気ぶりで、人々から伴侶犬として愛されています。気質 はよく機転のきくウェルシュ・コーギー・ペンブロークは大変活発な犬種なので、毎日、精神面と肉体面の両方を刺激させるような運動が必要です。忠実で飼い主を喜ばせることを好み、楽しいことや人と接することが大好きな社交的な性質を持っています。子供の相手としてもうまくやっていけますが、時々かかとに咬みつく癖があるので注意が必要です。見知らぬ人には距離を置いて接する傾向があり、たまに吠え癖を持った犬もいます。飼育管理は、牧畜犬としての作業に従事していたウェルシュ・コーギー・ペンブロークには、かなりの運動量をこなす必要があります。牧畜とまではいかなくても、長めの散歩やゲームなどの遊び、またはリードをつけてトレーニングなどを行うといいと思います。温暖な気候の地域でなら屋外での飼育も可能ですが、室内で家族と生活し、時々屋外に出られるようにしてあげるのが理想的です。被毛の手入れは週1回ほどのブラッシングで十分です。特に気をつけたい病気 は椎間板疾患、股関節形成不全です、気をつけたい病気は てんかん 、たまにみられる病気は フォンウィルブランド病、肥満、進行性網膜萎縮症、尿路結石症 等です、しておきたい検査は 股関節検査、眼科検査、血液検査 です、寿命 11〜13歳 です。