・オールド・イングリッシュ・シープドッグ


オールド・イングリッシュ・シープドッグの外観と特徴は、がっしりとしてやや角張った体型で、俊敏さと力強さを兼ね備えた犬種です。肩よりも臀部の幅の方が広く、無駄のない体つきといえます。もっとも特徴的なのが背中のラインで、肩の肩甲骨の間あたりが腰よりも低い位置にあります。軽快で力強く、地に足をしっかりつけて歩き、ゆっくり歩く時には側対歩(同じ側の前肢と後肢を同時に上げて歩く)をするのが特徴的です。そのような歩き方はクマのような横揺れと表現されたり、踊る時のすり足のような足づかいと表現されたりしています。被毛は適度に豊富で、水をよくはじく撥水性の下毛と、まっすぐでもなく、それほど巻き毛というほどでもない粗い上毛からなっています。知的で聡明な表情をしており、ふたつの大きな鉢がぶつかって鳴る時のような、独特な響きの吠え声を持っています。犬種プロフィールはAKCランキング 69、JKCランキング 59、仲間 は牧畜犬、原産地 はイングランド(イギリス)、起源 は、19世紀、元来の役割は 牧畜犬 、現在の役割は 牧畜犬用の競技、体高(雄)インチ(cm) 22+(56+)、体重(雄)ポンド(kg) 70-90(32-41)、体高(雌)インチ(cm) 21+(53+)、体重(雌)ポンド(kg) 60-80(27-36)、JKC理想体高(雄)cm 61、JKC理想体重(雄)kg -、JKC理想体高(雌)cm 56、JKC理想体重(雌)kg -。歴史 はオールド・イングリッシュ・シープドッグはイギリス西部を発祥の地とし、ベアデッド・コリーやロシアン・オッタルカを起源としていると考えられています。一時期、イギリスに生息していたオオカミから家畜を守るために、強い犬を目標に作り出されたのがこの犬たちでした。19世紀中半、この犬種は家畜を集めたり移動させたりする牧畜犬や、羊を市場に連れて行く護送犬として活躍していました。当時、イギリスでは人々のために働く作業犬は免税対象となり、それを証明するために断尾する必要がありました。この習慣は近代まで受け継がれ、この犬種にボブ・テール(短い尾)というニックネームがつけられることになりました。19世紀後半に初めてこの犬種はショーに参加し、20世紀初めには人気のあるショードッグとして注目されるようになりました。ちなみに、AKCがこの犬種を認定したのは1905年のことです。初期のオールド・イングリッシュ・シープドッグのなかには茶色の被毛を持つ犬もいましたが、その後被毛の色が白とグレーに制限されました。現在のオールド・イングリッシュ・シープドッグは初期のものとかなり類似していますが、初期の犬よりもっと密集した被毛を持っており、体格も初期より小さいサイズとなっています。1970年代まで、この犬種のペットとしての人気はゆるやかに上昇していましたが、その後メディアで取りあげられ、爆発的に人気が上がりました。現在では頭数自体は減りましたが、人々によく知られた犬種であることに変わりはありません。仕事をする犬というよりはペットとして、またショードッグとして人々に愛されています。気質 は社交的なオールド・イングリッシュ・シープドッグは陽気で優しい雰囲気を持った犬種です。とてもマナーがよく、どこかおどけたしぐさで飼い主を楽しませてくれます。人間との関係を好み、家族に対していつも献身的に尽くそうと努力します。家族の中に子供がいれば、保護者のように面倒を見てくれるでしょう。見知らぬ人に対しても友好的ですが、ときどき気難しい一面を見せる犬もいます。飼育管理はオールド・イングリッシュ・シープドッグは毎日適度な運動を必要とします。やや長めの散歩をさせたり、庭などでの運動を取り入れたりしましょう。特に牧畜犬だった名残から、モノを集めたり、移動させたりすることを好みます。温暖な気候の地方や涼しい地域では屋外で飼育することができますが、人との交流が必要な犬なので室内で過ごす時間を取り入れてあげることが大切です。被毛の手入れとしては、2日に1回ブラッシングとコーミングをし、被毛同士が絡まりあうのを防ぎましょう。ときどきゴミやがらくたを室内に持ち込んで遊ぶ傾向があります。特に気をつけたい病気 は股関節形成不全、外耳炎、皮膚疾患、気をつけたい病気は 胃捻転、網膜異常形成、白内障、聴覚障害、たまにみられる病気 は特になし 、しておきたい検査は 股関節検査、眼科検査、聴覚検査 です、寿命 は10〜12歳です。



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