・グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ


グレーター・スイス・マウンテン・ドッグの外観と特徴は、何かを引っ張ったりする牽引き作業を得意とする犬種です。この犬種は大型で力が強く、体長が体高より長い体型をしています。しっかりと地面を踏みしめて歩く姿からは、堂々とした威厳さえ感じられます。二層構造の被毛は、分厚い下毛と密集した約3cm〜6cmの長さの上毛から成っています。穏やかで優しい表情のなかにも、イキイキとした快活さがうかがえる犬種です。犬種プロフィールはAKCランキング 98、JKCランキング 表記なし、仲間 は牧畜犬、マスティフ系の牽引き犬、牧畜犬、原産地 はスイス 、起源は 古代、元来の役割は 牽引き犬、番犬、現在の役割は 愛玩犬、体高(雄)インチ(cm) 25.5-28.5(64.5-72.5)、体重(雄)ポンド(kg) 105-140(47-63)、体高(雌)インチ(cm) 23.5-27(59.5-69)、体重(雌)ポンド(kg) 85-110(39-50),JKC理想体高(雄)cm -、JKC理想体重(雄)kg - 、JKC理想体高(雌)cm - 、JKC理想体重(雌)kg - 、別名 グロッサー・シュワイザー・ゼネフント、グレート・スイス・キャトル・ドッグ,歴史 はスイス原産の山岳犬は、グレーター・スイス・マウンテン・ドッグを含めて4犬種あり(残り3犬種はアッペンツェラー、エントレブッハー、バーニーズ)、そのなかでもこの犬種は一番歴史が古く、一番大型の山岳犬です。この4犬種はすべて、古代ローマ時代のマスティフ系の犬か、アジア・ヨーロッパのマウンテン・ドッグを祖先としていると考えられており、ローマの人々がスイスに渡った際に持ち込まれて交配が行われたようです。また、フェニキア人が紀元前1100年頃にこれらの犬たちをスペインへ持ち込んだという説もあります。その説によると、これらの犬たちはその後ヨーロッパ各地で広まり、地元の犬たちと交配され、最終的にはそれぞれの地域で独特の系統が生まれていったといわれています。系統はそれぞれ分かれていきましたが、この犬たちはみな、家や、食肉用に飼われている家畜の番犬として、また、牧畜犬や牽引き犬として活躍し、その多くはメッツガーフンデ(屠殺業者の犬)として知られるようになります。19世紀後半まで、この犬たちは、被毛のパターンが同じであったため、一般的に同一種とみなされていましたが、純粋なスイス原産山岳犬を研究していたアルフレッド・ハイム博士が、これらの犬たちの正確な違いを見つけ、4種類に区別することになります。1908年はグレーター・スイス・マウンテン・ドッグが誕生した記念すべき年でした。というのもこの年、ハイム博士がバーニーズ・マウンテン・ドッグのショーで、短毛の見事な犬を発見し、この犬を独立した別の犬種とみなし、以前に見かけたスイスの屠殺業者の犬によく似ていたことからグレーター・スイス・マウンテン・ドッグと名づけたのでした。この犬種は徐々に人気が上昇していましたが、2つの世界大戦によりその人気は下降気味になってしまいます。1968年にはアメリカに持ち込まれ、1970年に最初の繁殖に成功しました。1985年にはその他のグループとしてAKCに認められ、1995年に正式な認定を受けました。気質 はグレーター・スイス・マウンテン・ドッグは、感受性が強く、飼い主に忠実な犬種で、家族に献身的に尽くすよきパートナーとなってくれます。いつものんびりと落ち着いていて、子供や他のペットとも仲よく付き合っていけるでしょう。少々縄張り意識が強いところがあり、警戒心の強い面も持ち合わせています。飼育管理は作業に従事する犬としての歴史から、この犬種は屋外で過ごすことを好み、特に寒い時期には外に出たがります。毎日、長めの散歩や体を十分に動かせるような運動を取り入れるとよいでしょう。特に引っ張り合いのようなゲームを好んでやりたがります。温暖な気候か比較的涼しい気候でならば屋外での飼育もできますが、家族と一緒に過ごすことに喜びを感じる犬なので、十分スペースのある屋内で過ごさせるのが理想的です。被毛の手入れとしては、週1回程度のブラッシングをし、毛が抜ける時期には回数を増やしてください。特に気をつけたい病気は 股関節形成不全、胃捻転、肘関節形成不全 、気をつけたい病気 は二重睫毛、眼瞼内反症 、たまにみられる病気は 眼瞼外反症、しておきたい検査 股関節検査、眼科検査 、寿命は 10〜12歳 です。



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