・ジャイアント・シュナウザー


ジャイアント・シュナウザーの外観と特徴 は、スタンダード・シュナウザーをより大きく、パワフルにした犬種です。力強さと機敏性を兼ね備え、強靭かつ、むだのない体は横から見ると正方形に近い形をしています。自由な足の運びにはどこか威厳があり、しっかりと大地を踏みしめながら進みます。柔らかい下毛と、硬く、針金のような上毛との二層構造の被毛で覆われ、この下毛と上毛の組み合わせによって、アルプス山脈の厳しい自然環境にも耐えることができます。また、硬い顎ひげと目の上の毛が、洗練された輪郭の一部となってこの犬種の大きな特徴となっています。頑丈な体格と頼もしい性質、そして、どのような天候にも適応できる被毛を持っているおかげで、どんな地域においても活発にさまざまな仕事をこなすことができる犬種です。犬種プロフィールはAKCランキング 82、JKCランキング 115、仲間は 牧畜犬、原産地は ドイツ、起源 は中世、元来の役割 は牧畜犬、番犬、現在の役割 は番犬、警察犬、シュッツフンド(防衛犬)、体高(雄)インチ(cm) 25.5-27.5(64.8-70),体重(雄)ポンド(kg) 65-90(29-41)、体高(雌)インチ(cm) 23.5-25.5(57-64.8)、体重(雌)ポンド(kg) 65-90(29-41)、JKC理想体高(雄)cm 60-70、JKC理想体重(雄)kg 35-45JKC理想体高(雌)cm 60-70、JKC理想体重(雌)kg 35-45、別名は リーゼン・シュナウツァーです。歴史はジャイアント・シュナウザーは、ドイツ南部のバイエルン地方やヴュルテンベルク地方の郊外で誕生しました。この地方の牧畜業者たちは、小柄なスタンダード・シュナウザーの登場に感銘を受け、この犬種をもっと大型化すれば、家畜の群れを管理するのに適した犬になるのではないかと考えて、大々的にスタンダード・シュナウザーを研究し、新しい犬種の開発に挑戦しようとしていました。文書として記録は残っていませんが、彼らは、濃い剛毛に覆われた牧畜犬を作るために、スタンダード・シュナウザーと、なめらかな被毛を持った大型の牧畜犬を掛け合わせ、さらに、きめの粗い被毛を持った牧羊犬やグレート・デーン、ブービエ・デ・フランダース、ブラック・プードル、ウルフ・スピッツ、ワイヤーヘアード・ピンシャーなどとの交配を進めていきました。その結果、どんな天候のもとでも家畜の群れを管理できる優秀な牧畜犬、ジャイアント・シュナウザーが誕生し、人々から誇りを持って「ミュンヘナー(ミュンヘンで生まれた犬)」と呼ばれるようになります。その後、ジャイアント・シュナウザーは屠場の倉庫を警備する犬として、また、ビール醸造所の番犬として徐々に有名になっていきました。長い間ほとんど人目に触れることのなかったこの犬種は、第一次世界大戦の頃になると、警察犬として訓練されるようになり、この新しい任務に優れた能力を発揮し始めますが、ドイツ以外の国々では依然として受け入れられないままでした。しかし、アメリカではここ数年の間にペットとして評価されるようになり、現在も穏やかな人気を維持しています。気質 は遊び好きで、騒々しいくらいによく動き回るジャイアント・シュナウザーは、飼い主やその子供たちととても仲よく過ごすことができますが、幼い子供にとっては少し元気がよすぎて手に負えないかもしれません。家族を守るためであれば大胆に行動し、知らない人には警戒して常に距離を置いて接します。また、他の犬たちには攻撃的になる傾向があります。さまざまなところへ一緒に出かけたり、アクティブに遊んだりできる伴侶犬を欲しがっている人には、この知的で活動的な犬種はまさに理想的といえますが、時々支配力が強すぎて自分がリーダーになろうとする傾向があります。飼育管理 はジャイアント・シュナウザーには、毎日活発な運動をさせる必要があります。激しい運動を取り入れたゲームをしたり、長めのハイキングや散歩などを取り入れてあげましょう。温暖な地域から涼しい気候の地域であれば、屋外で飼うこともできますが、家の中にいる時間と庭で過ごす時間を上手に配分してあげてください。硬い被毛には、1週間に1〜2回のコーミングと、年に2〜4回のトリミングをしてあげましょう。ショーに参加させるのであれば、専門のトリマーに手入れを任せたほうがよく、家庭犬として飼うのであれば飼い主がはさみやバリカンでむだ毛を刈ってあげるとよいでしょう。特に気をつけたい病気は 特になし、気をつけたい病気は 外耳炎、股関節形成不全、たまにみられる病気は 髄膜炎、膝蓋骨脱臼、てんかん、しておきたい検査は 股関節検査、寿命は 11〜14歳です。



Copyright © 2005- [ ペット用語集 ] All rights reserved