アメリカン・ウォーター・スパニエルの外観と特徴 は、比較的小柄な体型に、さまざまな能力がぎゅっと詰まっているような犬種です。鼻口部は、大きなガチョウさえくわえて運べるほど長く丈夫であり、また、水中でも陸上でもグイグイと進んでいける頑強な四肢を持っています。体高より体長がやや長く、頑丈な体つきと筋肉隆々としたたくましさが特徴的です。また、非常にバランスのとれたスタイルで、大地を踏みしめながら歩くのもこの犬ならではといえます。被毛はむらのないウェーブからきめ細かいカールまで、幅広いタイプに分かれており、どのタイプの被毛にも下毛が密集してはえています。この二重構造の組み合わせにより、厳しい天候や冷たい水、そして草木のトゲなどから身を守ることができます。耳のあたりが毛で覆われているので、外耳道にまで毛が伸びていかないよう、こまめに手入れをしてあげましょう。犬種プロフィール は、AKCランキング 125、JKCランキング 表記なし 、仲間は 鳥獣狩猟犬、ウォーター・ドッグ、スパニエル系 です、原産地 は、アメリカ で起源 は19世紀 です。元来の役割は 鳥を飛び立たせること、回収犬 、現在の役割 鳥を飛び立たせること、回収犬、スパニエル系のフィールド競技です。体高(雄)インチ(cm) 15-18(38-46)、体重(雄)ポンド(kg) 30-45(14-20)、体高(雌)インチ(cm) 15-18(38-46)、体重(雌)ポンド(kg) 25-40(11-18)、です。歴史 はいつ、そしてどこで、あるいはどんな犬からアメリカン・ウォーター・スパニエルが作られたのか、その正確な記録は一切残っていません。その外観はまさに、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルを少し小型にしたような姿で、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルか、またはその古いタイプである北方祖先犬や南方祖先犬、ツィード・ウォーター・スパニエルに由来しているように見えます。巻き毛の回収犬や、その祖先犬であるイングリッシュ・ウォーター・スパニエルも何らかの影響を与えているとも考えられています。五大湖地方に住んでいたアメリカン・インディアンによって作られた犬種だとする、いくつかの信頼性の高い説もあります。その起源がどのようなものであろうとも、アメリカン・ウォーター・スパニエルは、アメリカ中西部で初めて認定された犬種となり、狩猟における伴侶犬として、これ以上の犬種はいないほどに卓越していました。防水性の高い被毛に覆われ、嗅覚の鋭いこの小型犬は、荒れた茂みのなかでも狩りをすることができ、陸上でも水のなかでも、あらゆる種類の鳥を飛び立たせたり、回収したりすることができました。猟師が一度に打ち落とした何羽もの鳥の落下地点を正確に探し出し、一羽残らず回収するといったこともよくあったようです。1940年にAKCに認定されるまで、この犬種は主に猟犬としての能力を改良するためにのみ繁殖されていました。AKCに認定されてからも、ショードッグや番犬として飼育されるのは稀で、主な活躍の場は依然として狩場となっていました。現在、アメリカで作られたスポーティング・グループはたった2犬種しかなく、アメリカン・ウォーター・スパニエルはそのなかの1犬種であるにもかかわらず、AKCに認定されている犬種のなかでもあまり広く知られていないのが現状です。ちなみに、アメリカン・ウォーター・スパニエルは、ウィスコンシン州の州犬となっています。性格は、その名前が意味するように、アメリカン・ウォーター・スパニエルは、根っから水が大好きな犬種です。この犬は、すばらしい回収犬であり、何でもできる多目的作業犬として活躍しています。また、楽しいことが大好きなので、毎日適度な運動と知的な活動をさせれば、従順な家庭犬にもなってくれます。感受性が強く、常に周囲を喜ばせたいと願っているような犬種ですが、臆病な面を持ち合わせている犬もいるようです。一般的に、同じ家庭内にいる他の犬ともうまくやっていくことができますが、見知らぬ犬に対しては攻撃的になることもあります。たまに吠え癖を持った犬や、クンクン鳴いたり、よだれを垂らす犬もいるので注意が必要です。飼育管理 は、すべての猟犬にいえることですが、アメリカン・ウォーター・スパニエルにも毎日の運動が必要です。ただ、この犬の場合には、長めの散歩をさせればまず運動量としては十分でしょう。被毛は脂分が多いので、1週間に1回程度のブラッシングが必要です。足の裏から頭の先までのむだ毛をバリカンで刈り、耳のなかを定期的に検査してあげましょう。健康 は、特に気をつけたい病気?はありません、気をつけたい病気は 水晶体混濁、股関節形成不全 、たまにみられる病気 は膝蓋骨脱臼、進行性網膜萎縮症 、しておきたい検査は 股関節検査、眼科検査 です。寿命 10〜12歳 です。