・シルキー・テリア


シルキー・テリアの外観と特徴は作業犬として開発されたテリアのミニチュア版であるシルキー・テリアは、狩猟犬としての本質的な特徴を受け継いでいます。体高より体長がやや長く、洗練された外観にもかかわらず、小さなげっ歯類をしとめることができる力強い肉体を保持しています。自由な足取りで軽快に歩き、常に鋭く警戒心に富んだ表情で周囲を見回しながら進みます。まっすぐな被毛は、絹のようにつやつやして光沢があり、体のラインに沿って流れるように体を覆っています。犬種プロフィールはAKCランキング 68、JKCランキング 118、仲間は テリア系、原産地 はオーストラリア、起源 は19世紀後半、元来の役割 は愛玩犬、害獣駆除、現在の役割は アースドッグ競技、体高(雄)インチ(cm) 9-10(23-25)、体重(雄)ポンド(kg) 8-11(4-5)、体高(雌)インチ(cm) 9-10(23-25)、体重(雌)ポンド(kg) 8-11(4-5)、JKC理想体高(雄)cm 23、JKC理想体重(雄)kg 3.5-4.5、JKC理想体高(雌)cm 雄よりやや低い、JKC理想体重(雌)kg 3.5-4.5、別名は シドニー・シルキー、オーストラリアン・シルキー・テリアです。歴史はシルキー・テリアの祖先犬となるヨークシャー・テリアがイギリスからオーストラリアに持ち込まれたのは1800年代後半のことです。目にも鮮やかなスチール・ブルー(鋼青色)とタンの被毛が特徴的なヨークシャー・テリアに、ネイティブ・ブルーとタンの被毛を持ったオーストラリアン・テリアとを掛け合わせて、被毛の色をより一層美しくさせる努力が行われました。ちなみにヨークシャー・テリアもオーストラリアン・テリアも、テリア種の長い交配の歴史のなかで、比較的最近になって誕生し、人々の前に登場することになった犬種といえます。ヨークシャー・テリアとオーストラリアン・テリアの交配によって誕生したのがシルキー・テリアでした。この犬種は、サイズも被毛の長さも、ヨークシャー・テリアとオーストラリアン・テリアのちょうど中間といった具合で、新しい犬種として決定されました。その後、シルキー・テリアは近親交配によって、急速に純血種を増やしていくことになります。ただ、この犬種は、オーストラリアの2つの地域で別々に開発されていたため、1906年と1910年にそれぞれの地域で別々のスタンダードが作成されるという事態が起こりました。この2つのスタンダードは、主に体重において大きな違いがあったようです。その後、1926年には体重に関してなんとか妥協できる数値に落ち着くことで、すべての地域で受け入れられるスタンダードに修正されることになりました。当時、オーストラリアでは、シドニー・シルキー・テリアという名前で人気を集め、1955年にオーストラリアン・シルキー・テリアという名前に変更されます。アメリカでは、ちょうど同じ1955年にシルキー・テリアという名前でAKCに認定されることになります。シルキー・テリアは稀な犬種というわけではありませんが、愛好家にその魅力が浸透するまでには少々時間がかかり、ほどほどの人気でとどまっているのが現状です。気質 は一見陽気で愛らしい愛玩犬に見えるシルキー・テリアですが、実際には大胆で攻撃的、好奇心旺盛で遊び好きといった、活発に動き回る、まさにテリアの典型といった犬種です。他の犬やペットに対しても攻撃的な体勢をとって威嚇することがあります。頭のよい利発な犬ですが、少々頑固でいたずら好きな面もあり、たまに吠え癖を持った犬もいます。飼育管理はシルキー・テリアは、おもちゃなどで軽く遊ぶといった運動では満足せず、体を思い切り動かす激しい運動を好む活発な犬種です。散歩はゆったりと楽しみますが、足場のよい安全な場所では、周囲の臭いを嗅ぎまわってあちこちを散策することを好みます。ある程度広さがあれば、庭や家の中で活発なゲームをさせてもよいでしょう。活発に動き回ることを好むとはいっても、この犬種は屋外飼育には向きません。被毛の手入れとしては、1日置きにブラッシングやコーミングをする程度で大丈夫です。特に気をつけたい病気は 特になし、気をつけたい病気 は椎間板疾患、肘関節形成不全、膝蓋骨脱臼、レッグ・カルベ・ペルテス病、たまにみられる病気は 外耳炎、しておきたい検査は 肘関節検査、膝関節検査、寿命は 11〜14歳です。



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