・スタッフォードシャー・ブル・テリア


スタッフォードシャー・ブル・テリアの外観と特徴は体高より体長がやや長く、横幅が広い胴体を持ち、重心が低くどっしりした体型をしています。すばやく機敏な動きができる小柄な体には引き締まった筋肉がついており、歩く時は軽快かつ力強い足取りで進みます。また、発達した顎の筋肉を支えるために幅広くなった頭部が特徴的です。なめらかな被毛は短く、密生してはえています。犬種プロフィールはAKCランキング 92、JKCランキング 96、仲間は テリア系、マスティフ系のブルドッグ、原産地は イングランド(イギリス)、起源 は19世紀、元来の役割 はネズミ駆除、闘犬、現在の役割 は愛玩犬、体高(雄)インチ(cm)、18-19(46-48)、体重(雄)ポンド(kg) 35-40(16-18)、体高(雌)インチ(cm) 17-18(43-46),体重(雌)ポンド(kg) 30-35(14-16)、JKC理想体高(雄)cm 35.5-40.5、JKC理想体重(雄)kg 12.7-17、JKC理想体高(雌)cm 35.5-40.5、JKC理想体重(雌)kg 11-15.4、別名 特になし。歴史は1800年代前半、それまで労働者階級の人々の間で根強い人気を保っていたブル・バイティング(牛追い)が、次第に都市部で行われなくなり、代わってネズミを犬にしとめさせるネズミ殺しが、人々の娯楽として盛んに行われるようになりました。その後、ネズミ殺しよりももっと刺激的な娯楽として、人々は闘犬に夢中になっていきます。機敏で恐れ知らずの強靭な闘犬を作り出すため、人々はブルドッグとブラック・タン・テリアを掛け合わせてブル・アンド・テリアを作り出しました。犬たちを厳選して交配させることで、並外れて強い顎を持つ、この活発な小型犬が生み出されたのです。この犬が後のスタッフォードシャー・ブル・テリアの基盤となっていきます。闘犬では、犬は闘いの最中に極度に興奮した状態となっても、飼い主の命令には従う必要があったため、この犬にも強さと同時に従順さをも重要視した交配が進められました。イギリスで闘犬が禁止されるまで、スタッフォードシャー・ブル・テリアは多くの人々を魅了し、闘犬が禁止された後も、この犬の愛好家によって密かに闘犬が行われていたほどでした。しかし、違法なことをよしとしない真っ当な愛好家たちは、この犬の魅力を引き出す場を次第にドッグショーの世界に見出していきます。この犬種をドッグショーに出しても恥ずかしくなく、さらにペットとしても広く大衆に受け入れられるような魅力的な犬種にしようと愛好家たちは努力し続け、ついに1935年、EKCでの認定を受けることになります。1974年頃にはAKCからの認定も受け、確固とした地位を確立することになりました。現在でも闘犬としてのイメージは付きまとっていますが、実際にこの犬種を飼っている人々の間では、大変愛情深い家庭犬として愛されています。気質はスタッフォードシャー・ブル・テリアは、飼い主や家族とはしゃぎまわって遊ぶことが大好きな、陽気でひとなつっこい犬種です。人との交流が欠かせないこの犬にとって、ゲームをして人と遊ぶということは大変大切なこととなっています。また、非常に従順で、飼い主のいうことには何でも素直に従い、見知らぬ人に対しても友好的な態度で接します。喧嘩を仕掛けたりすることはめったにありませんが、少々頑固で、恐れを知らない大胆な面を持ち合わせているので、見知らぬ犬や、一緒に暮らしている犬でも攻撃的な態度を取られると喧嘩になることもあります。基本的には従順で優しい性格をしているので、子供とは仲よく付き合えますが、度を越して手荒に扱われると、少々乱暴に振る舞ってしまう場合もあります。イギリスでは愛情深く、面倒見のよいこの犬種は子守犬としても知られています。飼育管理はスタッフォードシャー・ブル・テリアは運動能力に秀でた犬種だけに、毎日長めの散歩を取り入れて運動させる必要があります。庭などでゲームをさせたり、足場のよい安全な場所で走り回らせると喜んで遊びます。温暖な地域でなら屋外でも飼育できますが、寒さに弱く、何より人との交流が不可欠な犬種なので、室内犬として飼うことをおすすめします。被毛の手入れはほとんど必要ありません。たまにみられる病気は 白内障、しておきたい検査は 股関節形成不全、寿命 は12〜14歳です。



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